
最近では、いろいろな国のチョコレートが
ありますね。
そんな折、友人から
「ルーマニアのチョコレートとかないの?」
と聞かれました。
ふと思い出したルーマニアとチョコレートの思い出。
チョコレートって、もともと高級なお菓子ですよね。
1990年代のルーマニアでは特にそうで、
板チョコはちょっとしたプレゼントでした。
ルーマニアのチョコレートといえば、Poiana(ポイアナ)。
ちょっと厚めの板チョコなのだけど、これをもらうと本当にうれしかったなぁ。
当時のルーマニアのチョコレートは、チョコレート風味のパウダーに
粉ミルクを混ぜたようなパサパサしたものが多かったのですが、
このポイアナチョコレートだけは「これぞチョコレート」っていう感じで、
食べるたびに幸せでした。
今でもルーマニアに行くと、修復家の先生が決まって
私にチョコレートを用意しておいてくれます。
最近は、板チョコじゃなくて、箱入りです。
必ずふたつくださるんですよ。
「ひとつは君に。もうひとつはお世話になった人にあげなさい」って。
ルーマニアチョコレート伝説は、まだ健在のようですね。
もうひとつの思い出といえば、
プロボタ修道院の修復家たちと分け合ったチョコレート。
お店もなかったから、みんなで誰かのお土産のチョコレートを
分け合って、(取り合って、)食べたなぁ。
そうそう、お腹がすきすぎて、タンポポまでみんなで摘んだっけ。
結局、大自然で育ったタンポポの葉は硬すぎて
とても食べられなかったけど。
最近、おいしいチョコレートがたくさんありますが、
あの頃のようなおいしさには出会えていないなぁ。
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